MacBook Proのキーボードが壊れるべくして壊れ爆速で戻ってきた話

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このキーボード本当にクソ!!と悪態をつきながらMacBook Pro (13-inch, 2018, Four Thunderbolt 3 Ports) でVSCodeを使っていたら、検索がすげー速くなっていることに気がついた。違う、速いんじゃなくてEnterキーを1回しか押してないのに2つ先に行っているじゃねーか!!うわーチャタリングー!ハイクソー!!

ホームポジションに指を置いて、小指でなぞるようにEnterキーの端を押すと2回入力される。Enterキーを正面から人差し指で押す分には問題ないが、そんな押し方はする奴はいない。困ったぞ。

今更書くまでもなくこのキーボードの世界的悪評は凄まじく、とにかくよく故障するのは数多くのユーザが訴える通り。故障が約束された機械とか本当に誰得だよと思うも、まともなキーボードが搭載された16インチのMacBookが発売された今、この前時代のキーボード搭載機こそが負け組だ。しかし、アルミの16インチ2キログラムは持ち運ぶには重すぎるし、そんな金もない。今はアメリカのセールで買ったこのMacBookと共に生きねばならぬ。と言いつつ、実際の使用頻度は低く、だからこそ購入してから1年は壊れなかったのかもしれないが。

Appleに電話をして長々とした問診を受けた結果、キーボード修理プログラムに該当していると思われるので、他に壊れてている部分がなければ無償修理の対象とのこと。事象がEnterキーの端でも問題ないらしい。AppleStoreに行くのも億劫なので、そのまま配送(引取り)修理を依頼した。問診、注意事項、集荷の予約だけで小一時間もかかったのは閉口したが、まあ丁寧ではある。 因みに、購入時にキーボードのあまりの悪評ぶりにビビって普段買わないAppleCareも購入していたが、修理プログラムは購入後4年間有効なので全くの無駄金だった。そもそも、欠陥があると分かっている商品を購入するのが大概だが。

結局、2月11日(火)に修理を申し込んで、最速の14日(火)に集荷、15日(土)に厚木のリペアセンタへ到着、同日に修理完了して出荷。16日(日)には手元に返ってきた。集荷まで少々時間がかかってしまっているが、それにしても驚くべき修理のスピードである。土曜日の9時には着荷の通知があって、18時過ぎには出荷の通知があったと思う。あまりにも世界中からキーボードの修理が求められた結果、驚くスピードで修理ができるようになってしまったのだろうか。何はともあれ早く返ってくるに越したことはない。一番はタッチが最高で故障の心配に苛まれないキーボードだが。

蛇足ながら、充放電回数が30程度のバッテリーは、0回になって戻ってきたので、ご多分に漏れずバッテリーも交換されているのだと思う。そりゃ新品のバッテリも悪くないが、一番は(ry。